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2010年9月12日日曜日

ブログスタート。

mixiでは初めから書いてたクロエとフィオの日記。
ここで改めて2匹のブログを作ることにした。

ではまず、初めにクロエの話。

  • HPに出てたクロエの画像



クロエは2009年の3月22日に我が家にやって来た。
その前年の年も押し迫った12月23日に僕は15年と半年の間人生を共に生きたゴールデン・レトリバーのタバサを失っていた。更にその年の4月には13年と3ヶ月の間やはり共に生きたイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのリルビも亡くしていた。
同じ年に長年連れ添った2匹のイヌを亡くした僕は、さすがに辛かった。

タバサが逝った後、年も明けた1月の終わり頃に僕はあるインターネットのレスキュードッグサイトに出ていた1匹のイングリッシュ・セッターに目が止まった。
そこには「イングリッシュ・セッターメス6歳くらい」とあった。
最愛の2匹を亡くしてみれば、再び同じ犬種を飼うことには抵抗があった。
僕にとってはゴールデン・レトリバーはタバサしか居ない。同じ様にスプリンガーもリルビしか居なかった。
でもそこで僕が見たのは黒白まだらのセッターだった。。

レトリバーもスパニエルもセッターも同じグループの猟犬だ。いわゆる「鳥猟犬」(ガンドッグ)だ。
それぞれの役目は違っても、同じ仕事に従事するイヌたち。
僕はなぜかガンドッグと呼ばれるイヌたちが大好きだ。
優雅でスポーティで陽気で甘ったれでぶっ飛んでる・・・そんな彼等が大好きだ。

僕はクロエの里親を募集していたレスキュー団体にメールを出した。
程なくしてお見合いがセットされた。

初めて見るクロエはブルー・ベルトン(黒をブルーと表現する。ブルー・ベルトンは「黒白まだら」って感じ)の柄も素敵なイヌで、まるでモノクロの豹みたいだった。
レスキュー団体の代表の方のお宅の周りをリードを預かり一回りした。
ぐいぐいと僕を引きながらがんがん歩くクロエ。
僕はふいにとても懐かしい感覚に襲われた。。
タバサやリルビがまだ若かった頃以来、この感覚とは長いことご無沙汰してた。
久しぶりに若いイヌと暮らすんだな、という実感が湧いてきた。

その翌月に父が旅立ち、クロエの我が家入りは3月の下旬まで待たなければならなかった。
その間、僕は二回ほどクロエに会いに行った。その頃クロエはレスキュー団体の保護犬の預かりボラさんのお宅に居候していた。
そのお宅は郊外の素晴らしいロケーションの中にあって、素敵な家族に大切にされて暮らしていた。きっとクロエは幸せな時間を満喫していたに違いない。

僕はクロエがやって来るまでの間、彼女の名前をどうしようか、悩ましくもこの上なく楽しい時間を過ごしていた。候補はいくつもあった。
最終的に残ってたのが「メガン」だった。
それでも本人を前にしてみるとちょっとした違和感があって、決まったのはクロエに3度目に会いに行った時だった。
クロエはその頃はまだ表情がちょっと固くて(今でもそんなにニコニコ顔じゃないけど)、僕はドラマの「24」に出てくる、いつもしかめっ面してるCTUの女性捜査官クロエ・オブライエンを思い出してた。
「あ、クロエにに似てる」
それでクロエに決まった。

フィオの話。



クロエと暮らし始めてもうすぐ1年という今年の2月、ある日レスキューのOさんから電話があった。「今日野の多摩支所にクロエちゃんによく似た女の子が入ってるわよ。都のHPに出てるから見て」と言われ、早速見てみればクロエと同じイングリッシュ・セッターで同じ色の子の写真が出てるではないか。
その週のOさんルーティンのセンター行きには僕も同行した。。